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【検証】ミラノ観光は1日で回れる?ドゥオーモから夜のナヴィリオ地区まで歩いてみた結論

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目次

導入:ミラノ観光は「1日で十分」って本当?実際に検証してみた

『Smart Trip with AI』のイタリア周遊旅行。今回は、私たちの旅のベースキャンプとなった「ミラノ」の街歩きレポートをお届けします。

旅行前にガイドブックやネットでミラノについて調べてみると、「ミラノは観光名所が中心部にまとまっているから、1日あれば十分に巡れる」という情報をよく見かけます。実際、ガイドブックのページ数もローマやフィレンツェに比べると少なめ。

私たちも最初は「ミラノ観光にはそこまで時間をかけなくていいだろう」と思っていました。 そこで今回は、「本当にミラノ観光は1日で足りるのか?」を身をもって検証!ベースキャンプ(ミラノ中央駅)を起点に、ドゥオーモやガッレリア、話題のスタバ・ロースタリーから夜のナヴィリオ地区まで、王道の名所を一気に歩いてみました。

結論から言うと……「1日じゃ全然足りない!!(笑)」

ヨーロッパビギナーの方は特に、ミラノの滞在時間を削りすぎるのは要注意です。なぜ1日ではもったいないのか、私たちが実際に巡った名所の圧倒的な魅力(と、少しの失敗談)を交えながら、リアルな検証結果をたっぷりとお伝えします!

拠点周辺も名所級!「ミラノ中央駅」の建築とグルメ

これぞヨーロッパの駅!心を奪われる荘厳なデザイン

まずは、私たちのベースキャンプであった「ミラノ中央駅(Milano Centrale)」です。ただの交通のハブだと思ったら大間違い。この駅自体が、立派な観光名所と言っても過言ではありません。

駅前に立つと、その荘厳な石造りの外観に圧倒されます。高い天井、玄関の両脇から湧き出る噴水、そして広場にある巨大なリンゴのオブジェ(修復されたリンゴのモニュメント)。全てが「私たちがイメージするヨーロッパの駅!」という大迫力で、一目で心を奪われました。

私たちが今回、このミラノ中央駅のすぐ近くにある「ヒルトンミラノ」を旅の拠点(ベースキャンプ)に選んだ理由は、治安面と圧倒的な移動のしやすさからです。実際の宿泊レビューはこちらをご覧ください。

構内のバールで、エスプレッソ片手にミラネーゼ気分

ミラノ中央駅の構内には、数多くの飲食店、食料品店、洋服やコスメのショップが立ち並んでいます。 私たちは到着後、地上線の改札手前にあるバール(カフェバー)にふらりと立ち寄り、カウンターでエスプレッソをサッと立ち飲みしてみました。これだけで、一気に自分が「ミラネーゼ」になったような最高の気分に浸れます。別の日、ヴェネツィアへ向かう列車の待ち時間にプラットフォームのバールで飲んだカフェラテも、強く記憶に残る美味しさでした。

また、駅の1階側面には「メルカート・チェントラーレ(Mercato Centrale)」という巨大なフードコートがあり、イタリア中のおいしいものが集結しています。今回は利用しませんでしたが、ここで惣菜やパンを買ってホテルに持ち帰り、部屋でゆっくり食べるのも賢い選択だと思います。

ちなみに、私たちが宿泊したヒルトンミラノは「朝食ビュッフェ」のクオリティも最高でした!観光に出発する前の優雅なモーニングの様子は、こちらの記事で詳しくまとめています。

圧倒的スケールに言葉を失う。「ドゥオーモ&ガッレリア」

ガイドブックの常連。ミラノのランドマークは伊達じゃない

ミラノに来たからには絶対に外せないのが、中心部にある「ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)」と、隣接するアーケード「ガッレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレ2世」です。
「定番すぎるかな?」と思いつつ足を運びましたが、行って大正解。想像を遥かに超えるスケール感で、結局私たちは滞在中の初日と3日目の「2回」も訪れてしまいました。

熱海のアーケードとは別次元!美しすぎるガッレリア

初日はドゥオーモの外観に圧倒された後、すぐ隣のガッレリアを散策しました。 ガイドブックには「ショッピングモールの先駆け」のように書かれています。構造だけ見れば日本の「熱海の商店街のアーケード」と同じアーケード街なのですが……当然ながらデザイン性の高さは熱海とは別次元です(笑)。

いつの時代からこんな空間が存在したのだろうと思わせる精巧な石造りの建物に、ガラス張りの高いドーム屋根。カンパリ発祥のクラシックなバー、洗練されすぎたオシャレなカフェ、そしてプラダやルイ・ヴィトンなどのハイブランド店舗が並び、ただ歩いているだけで非日常感に包まれます。

【実体験】夫婦喧嘩を無に帰す、荘厳なミサとステンドグラス

3日目は、いよいよドゥオーモの内部見学へ。
外観の細かい石の造形や扉の奥行きにも感動しましたが、中に入るとその途方もない規模と、美しいステンドグラスの数々に息を呑みます。他の都市の教会もいくつか巡りましたが、ドゥオーモのステンドグラスの巨大さと鮮やかさは格別です。

実はこの内部見学の直前、些細なことで妻と少し喧嘩をして険悪なムードだったんです。しかし、中に入るとちょうど「ミサ」が行われていました。
映画『教皇選挙(コンクラーベ)』に出てくるような聖職者たちが、お経のような荘厳な言葉を読み上げ、煙を出す香炉を振り回しながら歩き回る……まさにヨーロッパの教会そのものの神聖な景色が目の前に。
その圧倒的な歴史とスケールを前にして、私たちの小さな諍いなど完全に無に帰しました。
ドゥオーモ、偉大です。

内部見学の際は、パスポートを預けて借りられる「音声ガイド端末(日本語対応)」が絶対におすすめです。そこまで高くないので、建築の歴史や意味を深く知るためにもぜひ借りてください。また、地下にある別料金の「考古学スペース(昔の遺構が見られる場所)」も非常に興味深いので必見です。

※余談ですが、帰り際に音声ガイドを返そうとしたら貸出ブースが閉まっており焦りましたが、ガードマンに聞くと「奥のチケット売り場にパスポートがあるよ」と親切に教えてくれました。ミラノの人たちは総じて親切で、治安の悪さも全く感じませんでした。

痛恨のミス!屋根のチケットは日本で事前予約を

注意点

これだけ満喫したドゥオーモですが、一つだけ「痛恨のミス」がありました。それは「屋根に登れなかったこと」です。 直前になって予約しようとしたところ、すでにチケットが完売していました。

ドゥオーモの屋根に登るとミラノ市内を一望でき、屋根を彩る飛梁などの見事な建築を間近で見られるそうです。これから行く方は、絶対に日本を出発する前に「屋根へのアクセス込みのチケット」を予約しておいてください!

ドゥオーモだけでも、じっくり見れば半日は過ぎてしまいます。「1日で全部巡れる」というのはやはり無理がありますね。

カフェ文化の最高峰「スタバ・ロースタリー」と「プリンチ本店」へ

世界に6つだけ!ミラノご当地感あふれる空間

神聖なドゥオーモで心を洗われた後は、世俗的な楽しみへ(笑)。
東京にお住まいの方なら、中目黒にある「スターバックス・リザーブ・ロースタリー」をご存知だと思います。焙煎所が併設された、世界に6箇所しかないスタバの最高峰です。実はそのうちの1つが、ミラノの中心部(ガッレリアから徒歩圏内)にあります。

石畳とトラム。歩くだけでテンションが上がる街並み

ガッレリアからスタバ・ロースタリーへ向かって歩く道中も、ミラノ観光の大きなハイライトです。
全てが石造りで美しく整備された街並み。そこを時折、レトロな路面電車(トラム)がガタゴトと横切っていく……まさに想像していた「ヨーロッパ」の風景そのままです。特別な名所に入らなくても、ただ散歩しているだけでテンションが上がるのがミラノの素晴らしいところです。

美しすぎる元郵便局のスタバと、元祖「Princi(プリンチ)」

※これが元郵便局のスタバロースタリーです。ちなみに向かいの写真右手は我らがユニクロです!

また、スタバによく併設されているパン屋「Princi(プリンチ)」。代官山にも単独店舗がありますが、実はこれ、スタバのオリジナルではなく「ミラノに実在する有名パン屋チェーン」なんです!
ガッレリアの近くにPrinciの店舗があったので寄ってみました。遅い時間だったのでテイクアウトでパンを買いましたが、本場の味はやはり格別。Princiまでの道のりもとても美しく、街歩きの良いアクセントになりました。

【おまけコラム:絶品のジェラート&マロングラッセ】

スタバやガッレリアの近くで食べたスイーツが忘れられません。 ガッレリア近くの絶品ジェラートと、スタバ近くにあった「ジョヴァンニ・ガッリ(Giovanni Galli)」という老舗のマロングラッセです。ここのマロングラッセは単品から注文でき、日本語のメニューもあって店員さんもとても親切でした。(※スイーツの詳細はまた別記事でたっぷりご紹介します!)

大人の夜散歩。運河沿いの「ナヴィリオ地区」でアペリティーボ

夕暮れから活気づく、オレンジ色の魔法

ミラノの3日目の夜は、少し足を伸ばして「ナヴィリオ地区」へ向かいました。(※前回の記事でご紹介した通り、地下鉄M2線「P.ta Genova FS駅」が最寄りです)

ミラノといえば、夕方からお酒と軽食を楽しむ文化「アペリティーボ」が有名です。そのアペリティーボのメッカが、このナヴィリオ地区。美しい運河(ナヴィリオ運河)の両脇に、数え切れないほどの飲食店が軒を連ねています。 昼間は運河沿いで絵を売っている人がいたりしてのどかですが、夜になると美しいライトアップとともに凄まじい活気に包まれます。

「スプリッツ」片手にミラネーゼを気取る

私たちはガイドブック(るるぶ)に載っていたお店に入り、アペリティーボを体験しました。 注文したのはもちろん「アペロール・スプリッツ(Spritz)」。ミラノの人たちは昼間はコーヒーを飲んでいますが、午後になるとカフェのテラス席で、みんなこの「午後の紅茶のレモンティーのような、色鮮やかなオレンジ色のカクテル」をストローで飲んでいます。

スプリッツを片手に運ばれてきたフードを見て驚愕しました。「これ、本当に2人分?」と疑うほど巨大なお皿に、山盛りのおつまみ(生ハムやチーズ、ブルスケッタなど)がドーン! これだけで完全にお腹がいっぱいになってしまい、夕食代わりになってしまいました。もししっかりディナーを食べたい場合は、フードの量が少なめ(内容が見える)のアペリティーボを選ぶと良いかもしれません。

スプリッツと美味しいフード、そして運河の美しい夜景。最高に「ミラネーゼ」っぽい夜を過ごすことができ、心からおすすめできるエリアです。

まとめ:ミラノ観光の推奨日数は「2〜3日」!

今回ご紹介した「中央駅」「ドゥオーモとガッレリア」「スタバとプリンチ」、そして「ナヴィリオ地区」。 実はこれ以外にも、ミラノには「スフォルツェスコ城」をはじめとする数多くの名所があり、今回の旅行ではとても全てを紹介しきれないほど見どころに溢れていました。

結論として、「ミラノは1日で十分」というのは勿体なすぎます。 タイトなスケジュールで表面だけをなぞるのではなく、ドゥオーモの荘厳な空間に浸り、美しい石畳を散歩し、疲れたらカフェに入ってエスプレッソやジェラートを楽しむ。そして夜は運河沿いでスプリッツを傾ける……。 そんなゆとりを持ったスケジュールを組むために、できれば「丸2〜3日」をミラノ観光に充てることを強くおすすめします!

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この記事を書いた人

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