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【ミラノ発ヴェネツィア日帰り】滞在6時間で後悔。「1日モデルコース」では足りなかった理由

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目次

導入:ヴェネツィアは想像をはるかに超えていた

ミラノを拠点とした特急での日帰り遠征、第2弾は水の都ヴェネツィア(ベネツィア)です!

ヴェネツィアは、想像をはるかに超える魅力でした。日帰りにしたことを、本気で後悔しています。

実は、2日目のフィレンツェ遠征(朝10時〜夜22時)で歩き回りすぎてかなり疲労していたため、「ヴェネツィアはそこまで長く滞在しなくてもいいかな」とタカをくくっていました。さらに、別記事で書いた通り、事前予約していた特急列車が直前でキャンセルされるトラブルが発生。当初の予約では10:03着のはずが、取り直した結果約2時間遅れて11:52着となり、滞在時間は約6時間の超・弾丸スケジュールになりました。

結論から言うと、フィレンツェよりもヴェネツィアにもっと長くいたかった……! まずは、私たちの6時間のタイムラインと、これから行く方に絶対にお伝えしたい「3つの教訓」をまとめました。

今回のタイムラインと3つの教訓

【今回の6時間滞在タイムライン】

  • 11:50 ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅に到着
  • 13:30 トラゲット(渡し舟)に並ぶ
  • 14:30 サン・マルコ広場(チケット完売で入れず…)
  • 16:10 念願のゴンドラ乗船
  • 17:48 帰りの列車でミラノへ(駅到着は17:30でギリギリ!)

【やり直せるなら伝えたい3つの教訓】

  1. サン・マルコ寺院と特急列車の事前予約は必須
  2. 食事の計画を立てておく(無計画で行き、本場の名物イカスミパスタを食べそびれました……)
  3. ヴェネツィアは日帰りではなく「最低2〜3泊」する!

今回は、私たちが6時間で巡ったリアルな街歩きの様子と、「なぜ時間が足りなかったのか」という痛烈な教訓をお届けします。

11:50 ヴェネツィア到着!駅を出ると「本当に道路がない」

水の都の玄関口・サンタ・ルチア駅

朝の11時50分頃、ヴェネツィアの玄関口に到着しました。 (💡注意:ヴェネツィアという名前がつく駅は2つあります。本土側の「メストレ駅」ではなく、本島にある「ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅(Venezia S. Lucia)」で降りるのが正解です!)

駅は結構大きめで、有料ですがとても綺麗なトイレも完備されています。駅構内を歩いて出口へ向かうと、見上げた頭上の案内板には「水上バス」のピクトグラムが!さすが水の都です。

そして駅前の広場に出た瞬間、思わず息を呑みました。 目の前にはドーム型の屋根を戴いた美しい建物があり、そして本当に「道路」が存在しないのです。

目の前には広い運河が流れ、水上バス(ヴァポレット)、水上タクシー、そしてゴンドラが行き交っています。広場から運河を渡るための橋に上って見渡す景色は、これぞヴェネツィアという絶景でした。

12:00 徒歩でサン・マルコ広場へ!どこを切り取っても絵になる街

カフェでの休憩と、驚きの路上パフォーマンス

ここからの目的地は、ガイドブックにも必ず載っている「世界で最も美しい広場」こと、サン・マルコ広場です。

ヴェネツィアには車も自転車もないため、移動手段は「徒歩」か「水上交通」のみ。私たちは街の雰囲気を味わうために、てくてくと歩いて向かうことにしました。

この「ただ歩く時間」が最高に素晴らしいのです。約1100年続いたヴェネツィア共和国の歴史を反映して、様々な時代の建築が混ざり合っています。途中に現れるお庭のある建物、水路にかかる小さな橋とそこを通るゴンドラ……どこにカメラを向けても完璧な絵になります。

ただ、歩いていると猛烈に暑くなってきたため、運河沿いのカフェへ避難。イタリア風のアイスコーヒーと巨大なパニーニで休憩しました。

※この時、暑さに負けて適当なカフェに入ってしまったため、夜になっても「名物のイカスミパスタ」を食べそびれるという悲劇(食費記事参照)を生みました……食事の計画は大事です!

13時前にカフェを出て再び歩き出すと、白い美しい建物の前で人だかりが。 路上パフォーマーが、水の量を変えた大量のワイングラスの縁を指でなぞって音階を奏でる「グラスハープ」を演奏していました。日本人の私たちに気づくと、なんと『赤とんぼ』を演奏してくれるサービスっぷり!素敵な思い出になりました。

13:30 渡し舟「トラゲット」に乗船&サント・ステファノ教会

5分間の運河越えと、ジェラート休憩

13時30分頃、対岸へ渡るために「トラゲット」の乗り場へ並びました。 トラゲットとは、大運河(カナル・グランデ)を渡るための市民の足である「相乗りの渡し舟(ゴンドラ)」です。 (※トラゲットやゴンドラの詳しい乗り方・料金については、次回の記事で詳しく解説します!)

結構な行列ができており長く待ちましたが、これに乗らないと遠くの橋まで迂回しなければならないため大人しく待機。14時前にようやく乗船できました。乗っている時間はわずか5分ほどですが、一瞬で対岸へ到着!

対岸を歩き出し、途中で見つけた「サント・ステファノ教会」にふらっと入ってみます。 ミラノのドゥオーモと同じゴシック建築のようですが、ミラノほど天井が高くなく、船底を逆さにしたような木造の天井(木の梁)になっていて、どこか温かみのある異なる雰囲気でした。

14時20分頃、小さな広場でジェラートを買って再びクールダウン。いよいよ目的地は目前です。

14:30 「世界で一番美しい広場」で痛恨のミス!

サン・マルコ寺院(大聖堂)に入れない大後悔

14時30分、ついに目的地の「サン・マルコ広場」に到着しました!

「世界で一番美しい」という煽り文句にも納得の、圧倒的な美しさとスケール感です。正面にそびえるサン・マルコ寺院(大聖堂)は、これまでのゴシック建築とは異なる「ビザンティン様式」で、異国情緒あふれる黄金の装飾が外から見るだけでも圧巻でした。

「さあ、中に入ろう!」と意気込んで入り口へ向かったのですが……

なんと、「本日のチケットは売り切れ」の無情な案内が。 中に入ることができず、本当に、本当に残念でした……!ミラノの教会とは全く違う黄金の内部空間を見たかったのですが、弾丸の無計画さがここで裏目に出ました。

【💡教訓】サン・マルコ寺院の確実な見学方法

これから行く方は、公式サイトでの事前予約(2026年10月時点)を強くおすすめします。

  • 料金: 基本の入場料に加え、パラ・ドーロ(黄金の祭壇画)など見学エリアによって料金が変わるため、最新情報は公式サイトで確認してください。
  • ルール: 肩と膝を覆う服装が必須で、大きな荷物の持ち込みは不可です。
  • 日曜日: 日曜日は午前中がミサとなり、午後からの見学になることが多いので、日帰りの計画を立てる方は特に注意が必要です!

\サンマルコ寺院の入場チケットは事前に買っておくべき!/

\宮殿の方も行った方が絶対満足度高い。今思い出しても悔しい。。。/

気を取り直して、広場の周りや有名な「ため息橋」を見学したり、対岸が見渡せる海沿いのエリアを散歩したりして過ごしました。歩いているだけでテンションが上がるのがヴェネツィアの凄さです。

16:10 いざゴンドラへ!世界中探してもここにしかない空間

音のない水路で感じる、圧倒的な非日常

サン・マルコ広場周辺で「当日券のゴンドラツアー(徒歩ガイド+ゴンドラ乗船)」を予約し、15時30分からツアーに参加。 ガイド付きで教会や新古典主義様式の劇場などをサッと見て回りましたが、一つ一つの歴史が深く、「こういう建築をしっかり見て回るだけでも、1日じゃ到底足りないぞ……」と、この辺りで徐々に滞在時間の短さを激しく後悔し始めます。

そして16時10分、いよいよ本場のゴンドラに乗船です!

最初は「値段も高いし、観光客向けのアトラクションでしょ?」と少し及び腰だったのですが、今思うとなぜそんなことを思っていたのかと自分を説教したくなるくらい、人生で最も贅沢で素敵な時間でした。

ヴェネツィアには車も自転車もありません。 そのため、自動車のエンジン音も、電車の音も、歩行者用信号の音も一切聞こえません。静寂の中、ただオールで水を掻く「チャプチャプ」という音と、すれ違うゴンドリエーレ同士が挨拶を交わす声だけが響きます。

特に、大運河から建物の間の細い水路に入った瞬間の、あの外界から遮断されたような豊かな時間。世界中探しても、これほど美しい異空間は他にないと確信しました。

\ベネツィアに行くことが決まったら何も考えずとりあえずチケットを確保すべきレベル!/

16:40 タイムアップ!水上バスで駅へダッシュ

ミラノ行き列車へのギリギリの帰還

夢のようなゴンドラ体験が終わり、時刻は16時40分。 帰りの列車は17:48発なので、もうサンタ・ルチア駅へ戻らなければなりません。

「もっと見たい!帰りたくない!」という残念すぎる感情を抱えながら、帰りは徒歩ではなく水上バス(ヴァポレット)を利用することに。 初めての水上バスは路線図が少し複雑で、何度かトライ&エラーを繰り返しましたが、17時過ぎにサン・マルコ広場近くの乗り場から無事に乗船できました。約30分運河に揺られ、水上バスを降りたのは17:30頃。17:48発の列車には本当にギリギリでした!

駅で軽く食事と水を買って、後ろ髪を引かれながら特急列車でミラノへと帰還しました。

まとめ:ヴェネツィアは「2〜3泊」して味わい尽くしたい!

6時間では足りなかった私たちのリアルな感想

ヴェネツィアに行ったことがある方なら、今回の私たちのスケジュールを見て「広場歩いてゴンドラ乗っただけで、何もしてないじゃないか!」とツッコミを入れたくなると思います。……本当に、その通りなんです。

短時間で回るモデルコースでも、美しい運河や広場の景色など、ヴェネツィアの魅力の一部は十分に味わえます。 ただ、私たちはこの6時間の滞在では全く足りず、サン・マルコ寺院の内部の黄金空間や、劇場の見学、夜の静かな街並みやバーカロ(立ち飲み屋)を見られなかったことに激しい悔いが残りました。

世界中どこを探しても、車も自転車もなく、水路だけで生活が回っているこんなに美しい空間はありません。その歴史や建築、そして何より「この街に流れる特有の空気感」をしっかり味わうには、最低でも2〜3泊は必要だと痛感しました。

この後悔を教訓に、次にイタリアを訪れる際は、ミラノ拠点の日帰り遠征ではなく、スーツケースを持って都市ごとにホテルを移動し、ヴェネツィアにゆっくり宿泊する旅程にしようと思います。

これからヴェネツィア旅行を計画される方は、ぜひ私たちの体験を反省材料にして、たっぷり時間をとって最高の思い出を作ってくださいね!

\そうはいうものの列車で行きたい方はチケットを事前にどうぞ!/

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この記事を書いた人

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