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【ミラノ発ヴェネツィア日帰り②】水上交通(ヴァポレット・トラゲット)の乗り方とゴンドラ当日予約術

目次

導入:車も自転車もない!ヴェネツィアは「船」がすべての足


前回の記事でお伝えした通り、ヴェネツィア(ベネツィア)には「道路」というものが一切存在しません。車も自転車も走っておらず、陸上の移動はすべて「徒歩(水路にかかる橋を越えながら歩く)」のみです。

とはいえ、島内は歩いて回るには広すぎるため、公共交通機関を使うことになります。ヴェネツィアの公共交通機関は、すべて「船(水上交通)」です。

この記事では、ヴェネツィア観光で欠かせない3つの水上交通「渡し舟(トラゲット)」「水上バス(ヴァポレット)」「ゴンドラ」の使い分けと乗り方について、私たちの実体験ベースで解説します。

特に、「現金を持っていないけど今すぐゴンドラに乗りたい!」というピンチを救った「ゴンドラの当日WEB予約」というトラベルハックは必見です。

渡し舟(トラゲット):大運河を渡るための「2ユーロの市民の足」

最初にご紹介するのは、「トラゲット(Traghetto)」と呼ばれる渡し舟です。

ヴェネツィアの真ん中を貫くS字型の「大運河(カナル・グランデ)」には、橋が数本しか架かっていません。「目の前の対岸に渡りたいのに、橋がないから遠くまで迂回しないといけない……」という時に大活躍するのがこのトラゲットです。

  • どんな船?: 装飾のないシンプルなゴンドラのような船で、みんなで相乗りして対岸へ渡ります。基本的には座って乗ります。
  • 乗り方と料金: トラゲット乗り場(緑色の看板が目印)で列に並びます。料金は大人1人2ユーロで、乗船時に船頭さんに現金で手渡しします。(※お釣りもちゃんとくれました)
  • 体験談: 手で漕いでくれるので、本格的なゴンドラに乗る前に「ミニ・ゴンドラ体験」ができます。波も少なく揺れないので安心でした!

水上バス(ヴァポレット):クレカのタッチ決済で乗れる超便利バス

続いては、ヴェネツィアのメインの足となる「水上バス(Vaporetto・ヴァポレット)」です。
トラゲットが手漕ぎの渡し舟なら、こちらは電気モーターで動く巨大な船です。

※この右斜め前で少し迫り出した運河の上の建物が停留所です。

まさに街中を走るバスのように、時刻表通りに各停留所を回ってくれます。「Actv」や「ALILAGUNA」などの会社があり、本数も頻繁に出ているため、細かく時間を合わせて向かう必要はありません。

【💡クレカのタッチ決済(Tap to Pay)が超便利!】

この水上バスの最大のメリットは、ミラノの地下鉄などと同じく「クレジットカードのタッチ決済」がそのまま使える点です。

停留所の入り口にタッチ専用の機械が設置されているので、そこにスマホやクレカをかざすだけで乗船完了!わざわざ切符売場でチケットを買う手間が省けるので、本当に楽でした。

【⚠️停留所の見分け方に注意】

ぱっと見で「ここが乗り場なのか?」と少し分かりにくいです。「船が全然来ないな…」と思っていた場所が実はただの通路で、本当の停留所は「屋根付きの待合室」の中でした。
船はその待合室に横付けされるので、「船着き場のような待合室を見つけたら、その中に入って待つ」のが正解です。

私たちは、サン・マルコ広場付近からサンタ・ルチア駅までこの水上バスに乗りましたが、最高でした。
中世の美しい建物に囲まれた大運河を進み、すれ違うのはすべて船。途中で「POLIZIA(警察)」と書かれたカッコいい警察の船や、高級感のある水上タクシーとすれ違うなど、異世界感たっぷりのクルーズが楽しめます。

【本題】ゴンドラ:現金なし・行列回避の「当日WEB予約」術

最後は、ヴェネツィア観光の目玉「ゴンドラ」です。

ヴェネツィアに来たからには絶対に乗りたいと思っていたのですが、ゴンドラ乗り場へ行ってみると「どうやら現金支払いのみ(タッチ決済の機械がない)」という雰囲気……。
私たちはその時点で現金をほとんど持っておらず、「もしかして乗れない!?せっかくイタリアまで来たのに……」と絶望しかけました。

しかし、諦めきれずにその場でスマホを開き、ネットでゴンドラに乗る方法を必死に検索。
そこで見つけたのが、「当日予約OKのゴンドラツアー(相乗り)」でした。

【当日WEB予約の流れとメリット】

なんと、14時57分にその場でネット予約をして、15時30分開始の回に参加することができました!(※滞在時間が限られていた私たちにとっては奇跡のタイミングでした)

  1. 予約・集合: ネット予約後、サン・マルコ広場から少し歩いたところにあるツアーセンターへ。窓口で「WEBで予約した」と伝えて待機。
  2. ツアー特典(VR体験): 時間になると、ツアー特典である「VRで過去のヴェネツィアの生活を見る」というコンテンツを体験(クオリティはともかく興味深かったです笑)。
  3. ゴンドラ乗り場へ: ガイドさんに周辺の建物を案内してもらいながら、歩いて専用のゴンドラ乗り場へ向かいます。

最大のメリットは「現金が不要(WEBでクレカ決済)」なことと、「現地での面倒な交渉やボッタクリの心配が一切ない」ことです。相乗りにはなりますが、乗れないよりは100倍マシです!

前回の記事でも書きましたが、ゴンドラでの時間はこれまでの人生の中でもトップクラスに贅沢で素晴らしい体験でした。
エンジン音がない完全な静寂の中、チャプチャプという水の音だけを聞きながら細い水路を進むひとときは、絶対に味わうべきです。

まとめ:ゴンドラに乗りたいけど現金がない時は、ネットで当日予約!

ヴェネツィアの水上交通は、どれも個性的で乗るだけでアトラクションのように楽しめます。

  • 対岸へサッと渡りたい時は、2ユーロの「トラゲット」
  • 長距離の移動は、クレカ決済で乗れる「水上バス(ヴァポレット)」
  • そして、絶対に体験してほしいのが「ゴンドラ」

もし現地に行ってから「現金がない!」「ゴンドラ乗り場の交渉が不安!」と焦った時は、ぜひ私たちのように「WEBでの当日予約(ツアー予約)」を活用してみてください。

ヴェネツィアの移動手段に迷っている方の参考になれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

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